SONY-VAIO type P 研究者が使うにはどうだろう
昨日のSONY-VAIO type P やっぱり変態解像度では、解像度とバッテリの持ちについて、他のネットブックに勝るようだと紹介しました。
その後色々調べてみると、やっぱり考えさせられる問題がちょこちょことあるようなので紹介します。
参考にさせて頂いたサイトリンクは一番下に張りますね。
崖っぷちですが研究者をしておりまして、出張先でよくノートPCを利用しています。
主な用途は、「メールの確認」「文書の作成」「パワーポイントの作成」「パワーポイントでの発表」ぐらいでしょうか。
「文書の作成」「パワーポイントの作成」は、移動中によく行いますが、気になるのはバッテリの駆動時間です(出掛ける前に済ませとけよっていうのは無しでorz)。
昨日の記事では、標準バッテリで4.5時間、大容量バッテリで9時間の駆動と書きましたが、こちらの記事によるとなかなか厳しいようです。
もちろん大容量バッテリを持ち歩けば、5時間程度持つでしょうが、地方に住んでいる身としましては、8時間程度の駆動時間が欲しいです。そういうことからdynabook SS RX2を選択したわけですが。
さて、次に「メールの確認」「パワーポイントでの発表」について考えてみます。
「メールの確認」は、もちろんLANに接続する必要がありますが、ホテルや出張先に無線LAN環境が無い場合は、有線で接続しなければなりません。
しかし、このtype PはLANコネクタは本体に持ち合わせておらず、別体のアダプタが必要となるようです。
また、「パワーポイントでの発表」を行う際に、主催者(学会やシンポジウムなど)がPCを用意してくれている場合はUSBメモリでコピーすればよいですが、用意されていない場合は自分のPCをプロジェクタに接続する必要があります。
こういった場合にもtype PはD-SUB15pinコネクタを本体に用意されていないために、先ほどのアダプタを用いてプロジェクタに接続しなければなりません。
したがって研究者が使用する場合には、本体+アダプタ(電源+LAN/RGB)2つを持ち歩く必要があります(もちろん全ての研究者がそれに当てはまることはありません)。
ただし、常時無線LAN接続するの常識だろうという方や、出張前に発表講演用意するのは当たり前だという方には、ものすごく優秀なモバイルツールに違いありません。
「VAIO type P」チェックポイント7題
ソニー「VAIO type P」【機能編】~持ち歩きを強く意識した機能をチェック