dynabook SS RX2を選んだわけ-まとめ
研究者にとってこの時期は研究予算との格闘の時期でもあります。
こんにちは、zoobioです。
私自身はあるプロジェクトの雇われ研究員ですので、あまり予算をどうこう出来る立ち場ではないのですが、この時期は使いにくい予算の使い道の相談を多々受けます。
そうした中で、日頃から狙っている物品をリスト化している私は、ここぞとばかりに提案するわけです。
そう、先日も「zoobio君、20万ぐらいで欲しいものない?」と・・・
キターッと思いつつも、「少し考えてもいいですか?午後にはご連絡します。」
内心にやにやするのを抑えつつ、着席後は必死でリストと睨めっこをして決めました。
そうなんです。欲しかったのはモバイルノートPCです。
最近ではもっぱら格安のネットブック(例えばAspire oneやEee PC 901-X)が売れているようですが、駄目なんです、何もかもが。
という訳?で、選択理由を優先順位ごとにまとめたいと思います。
1.画面サイズと解像度
欲しかったのはモバイルPCですので、画面サイズは12.1インチ以下(いわゆるB5ノート)で考えます。
大雑把にそれ以下のサイズですと、8.9インチ、10.1インチ、12.1インチに大別されます(VAIOでは11.1インチもある)。
私の場合は画面サイズは上の三つのうちに優劣はありません。
ただし基本的には画面サイズが小さくなると解像度も下がるので、作業範囲しいては作業効率に影響があります。
8.9インチと10.1インチの場合はWSVGA、1024 x 600が採用されている場合が多いです。
また研究者の中で非常によく見かける?Panasonicのレッツノートの12.1インチ以下のモデルでは、全てXGAの1024×768と時代遅れなパネルが用いられています。
ということでその上位のWXGA1280×800のパネルを採用した機種を選択すると必然的に12.1インチとなります。
2.バッテリ駆動時間
12.1インチ(WXGA)を採用した機種はたくさんあります。価格.comで検索すると250機種程度ヒットします。
モバイルPCを希望している理由は出張先もしくは移動中に利用したいと考えているからで、バッテリ駆動時間を優先しなければなりません。
新幹線であれば2.5時間ぐらいですが、貧乏研究者としては、高速バスの移動も考えられるために、最低でも5時間程度駆動してくれないと意味がありません。
そこで先ほどの検索結果で駆動時間6時間以上として再検索すると97機種まで絞り込まれます。
3.重量
次に考慮したいのは、出張で用いるためやはり重量です。
1gでも軽いに越したことはないのは言うまでもありませんが、10gや20gは誤差程度で気になりません。
先ほどの検索結果の中では1.6kgから1.0kgを切っているものまで様々です。
軽い順に並び替えるとdynabookのRXシリーズがずらーっと並びます。1.0kgを切ってかつ12.5時間駆動だったりと他のメーカーを圧倒しています。
4.最後の選択
こういったわけでdynabook SS RXシリーズを選択したわけですが、現在はRX2シリーズが現行発売されています。機種一覧
SSD搭載モデルを選択したかったのですが、予算は20万程度かつOfficeも欲しかったので、T8GかT8GGとなりWIN通信は使わないのでT8Gとなりました。
長文読んで頂きありがとうございました。zoobioでした。