鍵がみつかりません→壊しちゃっていいよ

先日より、zoobioが生まれて間もないころの研究資料などを探索・整理しています。というのもある先生と研究打ち合わせしたときに、

「20年以上前に観測したデータがあるんだけど、zoobio君整理してくれないか?もちろん論文になればいいんだが」

と。20年以上ってzoobioがまだ小学生の頃ですし、何よりどこで、何を使って、どのように得られたデータか分からないことにはどうしようもありません。それについて伺ってみますと、

場所は航海日誌が残っている。方法はこの論文に。データはたしか磁気テープからフロッピーに落としたはず。

たしかに当時は、今頃のようにGPSもありませんので・・・って紙ベースからですかorz 方法はまだまとまっているものがあるとして、データと航海日誌を照らし合わせながら照合する必要があるようです・・・。

ところでそのフロッピーはどこにあるのですか?」と問いかけますと、
それは確か前の引越しの時にこの引き出しに・・・な、ないな・・・あー研究所のロッカーにまとめて片付けた覚えがある、zoobio君、来週にでもデータ探して整理しといて」と軽く大変な指令を。

というのもzoobioの所属する研究所は、歴史ある研究所でして、単純にロッカーにあると言われても資料室だけでも50ぐらいロッカーや書庫がありますし、およそ100ぐらいを探索しないといけないようです。ただまぁ断れるはずもなく、こつこつと探索していたのですが、まったく見つかりません。少しだけ紙ベースのデータらしきものは発見できましたが、肝心の航海日誌が見つかりません。ただ・・・鍵の掛かった書庫がいくつかあったので、再度伺ってみると、

あー鍵は机の引き出しにあるよ」→合わない鍵が大量に見つかりました
○○さんが知っているから聞いてみて」→まったく記憶にないようです
うーん、壊しちゃってもいいよ」→備品は壊せません・・・。

埒が明かないので、その書庫のメーカーを調べてみることにしました。googole先生によりますと、恐らく引越しや移転の際に鍵を無くす人が多いらしく、yahoo知恵袋にも記事が上がっていました。

机の脇机(キャビネット)の鍵を失くしてしまいました。okamuraというメーカーで・・・

ちょうどその書庫もokamuraと書かれた刻印がありまして、岡村製作所製ということが分かりました。またHPを見ますとオフィス家具の合鍵作成というページが見つかりまして、書庫やロッカーに刻印されているNoさえ分かれば合鍵1本1000円程度で作成してくれるようです。鍵業者に頼むと出張手数料などが生じますので、開けるだけでも費用がかさむようです。

ようやくこれで書庫が開く目処がたちました・・・。一仕事終えた気分です。もう書庫の中身についてはまた来週考えることにします

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