有明海の自然と再生

1997年諫早湾の干拓事業のクライマックスとして7kmに渡るギロチン(締切工事)が落とされました。

おはようございます、zoobioです。

その後どう変化したのか?環境、漁業などの海の変化を詳細なデータをもとに明らかにし、有明海の再生の道を探っています。

有明海の自然と再生
有明海の自然と再生

有明海異変
潮汐と干潟が日本一発達した有明海の自然
宝の海であった有明海
諌早湾干拓事業とは
観測事実が示す諌早湾干拓事業による有明海崩壊の要因
有明海の漁師が肌で感じたこと
諌早湾干拓事業以前に有明海の体力低下を招いた要因
諌早湾干拓事業が有明海の生きものと漁業に与えた影響
有明海再生の第一歩は水門開放から
合理性に欠ける農林水産省の開門調査拒否の根拠〔ほか〕

 

たくさんの人が、ニュースを見て社会的問題であることは周知の通りです。

締切によって、潮の変化に始まり、濁質の蓄積、赤潮の多発、ノリの色落ちなどなど、多種多様な問題が発生しています。

そんな問題点をデータを分かりやすく解説し、それぞれの問題の繋がりについて記されています。

さらに、漁師さんや近郊住民らの意見などもレビューし、何が問題で、何を守らなければいけないかについても述べられています。

最後に、こんな詩で締めくくられています。

海は借り物なんよ
子供たちに返すときはきれいにしてから返そうね
これが私たちの合言葉
 (土田信子)

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